神港通運 | 私たちが描く未来
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VISION・MESSAGE

私たちが描く未来。お客様のニーズに応えるために、一歩一歩、前へ。

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21世紀の社会。ビジネスのグローバル化に伴い、物流業界も大きな変化の時代を迎えています。多様化するお客様のニーズにいかに対応していくのか。いかにお客様が抱える物流の課題を解決し、お客様のビジネスに貢献していくのか?より複雑に、より多様化する物流業界で、私たち神港通運はどういう役回りを担い、どういう未来を描いていくのか。弊社、代表取締役 北村からのメッセージです。

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代表取締役 北村耕一郎

変化する社会の中で、どういう会社にするのかを模索する日々。

弊社、神港通運は昭和22年創業の物流会社です。業界では老舗の企業と言っていいと思います。そんな中、私が代表取締役に就任したのが今から約20年前です。今から20年前というと、バブルが弾け、山一証券が倒産するなど、社会が大きく混乱していた時期です。弊社もバブル崩壊の余波を受けており、代表に就任した私の最初の仕事は、会社の再構築でした。不要な資産を売却し、過大な設備投資を中止。会社の立て直しをドラスティックに行い、財務の健全化と業務の質向上を同時に実践しました。

そういう日々で常に思いを巡らせたのは「神港通運をどういう会社にするのか?」という一点です。歴史を引き継ぎながら、これからの時代にフィットした会社にするにはどうしたらいいのだろう?考え抜いた末にたどり着いたのが「いい会社をつくっていこう」という経営理念です。

いい会社をつくりたい。そもそもいい会社とは何か。

では「いい会社」とは何か?それは会社に関わる全ての人が幸せになる会社だと思うのです。全ての人が幸せになるにはどうしたらいいのか?その第一歩は社員の皆さんの幸せだと考えています。社員の皆さんが物心ともにより一層の幸せを感じ、業務に励む。そういうハピネスな取り組みが、業務の質向上・サービスの充実につながり、お客様やその他、ステークホルダーの発展、引いては幸せにつながると考えています。

神港通運の宝物は社員の皆さんです。社員の皆さんの日々のがんばりや工夫によって、会社は支えられています。できれば社員の皆さんには長く働いてもらい、定年を迎えた時に「ええ会社やった。幸せな半生やった」と思ってもらいたい。その安心感、充実感が、お客様へのサービス向上に直結すると私は考えています。

伝統を受け継ぎ、未来を目指す。

21世紀に入り、ビジネスは急速にグローバル化しています。それに伴い、物流もさまざまな業務に対応しなければいけません。では、私たち神港通運は、これから何をどうやっていくのか。答えはシンプルです。決して派手なことはやらず、お客様と信頼関係を結び、お客様の要望に一つ一つ丁寧に答えていくだけです。私は、未来のヒントはお客様の声の中にあると考えています。お客様の要望に丁寧に応えていけば、自ずと未来は開けます。

それから、神港通運が心がけていることは「できるだけ他社がやっていない事をやる」ということです。過大な競争に巻き込まれず、オンリーワンであり続けるためには、独自の価値を見出し、お客様に提供することが大切です。弊社では、小麦などの粉粒を運ぶ車両をはじめ、お客様のさまざまな要望に応えるために、さまざまな車両をご用意しています。また、国際物流を一気通貫で行い、ドア ツウ ドアでお荷物をお届けするフォワーディングの仕組みも構築しています。

物流は、きらびやかでなくていい。私たちの使命は、お客様のお荷物を安全に・確実にお届けして、お客様の企業価値の向上に寄与することです。物流というバックヤード作業をしっかり支えることが私たちの存在理由です。
他の会社がやれていないことは何か・自分たちしかできないことは何か、そのことを日々考え、社員の皆さんの幸せを実現できる「いい会社」を作ること。とてもシンプルですが、それがお客さまをはじめ、関わる全ての人の価値につながり、引いては神港通運の未来を、そして物流の新しい時代を開いていくと確信しています。

昭和22年の創業当時は、まだ馬で荷物を運んでいたそうです。それが今では、船・JR貨物・飛行機・トラック、さまざまな方法でお荷物を届けています。しかし、お客様のお荷物を、安全に・確実にお届けするという根本の価値は同じです。それを忘れずにお客様のご期待にお応えすること。それが伝統を守り、未来を築いていくということではないでしょうか。